脊柱管とは背骨の1つを取ったときの真ん中の空洞部分のことです。これが何個も積み重ねって長いトンネルを形成します。

この骨が首に7個、背中に12個、腰に5個、仙骨が1個といった25個の骨が連なって脊柱管が作られます。

この脊柱管の中には脊髄と呼ばれる神経の根っこに当たる部分が通っているので、非常に重要になります。

画像のように正常であれば脊柱管は綺麗な半円の形をしていますが、何らかの原因で脊柱管が変性してしまうと中の脊髄を圧迫してしまい、その神経のいわば枝に当たる領域で痺れや痛みが出てしまいます。

脊柱管狭窄症は首から腰に掛けてどこでも起こり得る症状ですが、人間の構造上好発しやすいのが「腰」なのです。

その次に首に起こりやすいですが、圧倒的に腰の方が起こりやすくなります。

脊柱管狭窄症は脊柱管が変性することにより神経を圧迫すると言いましたが、症状はそれ以外からも出てきている可能性があります。

脊柱管狭窄症の状態ですと神経が過敏になっている状態なので、少しの負荷で痛みや痺れを誘発することがあります。ひどい場合は少し触れるだけでも症状が出るなんてこともあります。

脊柱管狭窄症を引き起こしていると神経のスタート位置が圧迫されている状態です。その神経は腰やお尻の筋肉の中を通過して足の先まで走ります。

脊柱管狭窄症によって神経のスタート位置が圧迫されていたとしてもそれより先の筋肉が柔らかい状態だとそこまで強く症状も出ないこともあります。症状が悪化してしまう原因はその神経が通っている筋肉の硬さと言えるのです。

ですので、大津市石山の石山東洋鍼灸整骨院では脊柱管狭窄症と診断されて諦めている方でも症状は良くなるということを広めていきたいのです。

脊柱管狭窄症自体の異常を治すには病院での手術や処置が必要です。

ですが、あなたは脊柱管狭窄症を治したいのですか？脊柱管狭窄症による痛みや痺れを取りたいのですか？

後者の方は一度石山東洋鍼灸整骨院にご相談ください。

脊柱管狭窄症に対してはまずは筋肉を緩めることです。
前述しましたが、脊柱管狭窄症自体を治すことは手術しかありません。しかし多くが手術適応にならず、経過観察です。脊柱管狭窄症によって神経が圧迫され症状を出していますが、その周りの筋肉の硬さによってその症状が悪化しているのは確かです。ですので、大津市石山の石山東洋鍼灸整骨院ではそういった筋肉を緩めていく施術を行っていきます。

【鍼灸施術】

大津市石山の石山東洋鍼灸整骨院の鍼灸施術は原因の筋肉を特定し、さらに神経の走行に沿って施術を行います。そして特に特徴的なのは全身のツボを使用していくことです。

腰が痛いから腰だけ、足が痺れるから足だけなんてことはしません。腰のツボや痺れのツボは全身に存在します。さらには体調や天候などで様々な不調も取り除けるようにツボを選んでいきます。

【超音波ハイボルテージ施術】

超音波ハイボルテージ施術も鍼灸同様、筋肉を緩める施術です。ハイボルテージという機能は超音波と電気のコンビネーション施術なので、簡単に言うと低周波のような表面の刺激だけではなく、深部へ刺激が伝わります。

神経は身体の深部に存在するので、こういった刺激は効果的です。
鍼灸が苦手という方にもお勧めです。

【骨盤矯正】

骨盤矯正は直接筋肉を緩める施術ではありませんが、筋肉の硬さを生み出している根本の原因への施術ができます。

骨盤や背骨には多くの筋肉が付きます。何らかの日常生活動作で骨盤や背骨が歪んでしまうとそこに付いている筋肉も同時に引っ張られたりして硬くなってしまいます。
ですので、ひたすら筋肉を緩めるというよりこういった骨盤の歪みを整えた上で筋肉を緩めていくことが効果的な場合もあります。

脊柱管狭窄症と診断された方は「治らない」、「この痛みと一生付き合っていかなければいけない」と諦めている方も多くおられると思います。

確かに脊柱管狭窄症をお持ちですと回復にはそれなりの期間を要します。しかし痛みが取れない症状ではありません。

ですので、そういった方は一度大津市石山の石山東洋鍼灸整骨院へお越しいただき、辛いお悩みをお聞かせください。私たちと一緒に回復への道を辿っていきましょう。