小児鍼とは
小児鍼(しょうにはり)は、乳幼児から施術可能な鍼治療で、以下のような症状に効果が期待できます。
- 夜泣き
- 噛みつきやイライラなどの小児神経症
- 虚弱体質
- 便秘や下痢
- おねしょ
- 寝つきが悪い
- 落ち着きがない
小児鍼の特徴|石山東洋鍼灸整骨院
小児鍼では、デリケートな赤ちゃんの肌に針を刺すことはありません。刺さない特殊な鍼を用い、皮膚をなでたり、ツボを軽くトントンと叩いたりして、心地よい刺激を与えます。
使用する道具は、いちょうの葉の形をしたものや、つぶつぶの付いたローラーなどで、肌やツボを優しく刺激します。この程度のソフトな刺激でも、赤ちゃんにとっては十分な効果があります。
お悩みの症状が現れる理由|石山東洋鍼灸整骨院
赤ちゃんは成長過程で心身ともに急速に発達するため、身体と心のバランスが崩れやすくなります。このアンバランスが原因で、自分自身をうまくコントロールできなくなります。
さらに、日々新しい刺激を受ける中で脳が処理しきれず、ストレスやパニックを引き起こします。この状態が続くと生活リズムが乱れ、自律神経にも悪影響を及ぼします。
症状は、環境・体質・性格などによりさまざまで、十人十色です。多くの場合、成長とともに心身のバランスが整い、症状は自然と収まっていきますが、症状がある間はお子様にとって負担になるだけでなく、ご両親の不安や疲労にもつながります。
小児鍼のメリット|石山東洋鍼灸整骨院
・元気で丈夫な体になる
自律神経が整い、内臓機能が向上して健康的な体を目指せます。
・精神的な安定
ストレスに強くなり、自分で気持ちをコントロールできるようになります。
・ご両親の健康にもつながる
お子様が元気になることで、ご両親の不安や疲労も軽減されます。
小児鍼の施術について|石山東洋鍼灸整骨院
対象年齢
乳幼児から小学生まで
施術の流れ
お母さんやお父さんに抱っこしてもらいながら施術を行います。慣れてきたら抱っこなしでも受けられます。
施術時間
10〜15分程度
「これで効果があるの?」と思われるほど短時間の施術ですが、赤ちゃんにとっては十分な刺激量です。
施術が行えない場合
・38度以上の発熱時
・急性腹症、骨折、脱水、急性脳脊髄疾患などの緊急症状
・顔色が悪く体調がすぐれない場合
小児鍼の効果|石山東洋鍼灸整骨院
・自律神経を整え、内臓機能を向上
・免疫力のアップ
・成長を妨げる要因を取り除き、丈夫な体をサポート
・血流促進
当院には女性スタッフが常駐しており、産後ケアにも対応しています。院内はお子様にも優しい雰囲気ですので、ご安心してお越しください。お子様の健やかな成長をサポートし、ご両親の負担を軽減するために、ぜひ小児鍼をお試しください。