交通事故後の肩こり
- 事故後から肩こりがひどくなった…
- 肩こりが悪化し、頭痛まで発生している…
- 事故後しばらくしてから肩こりが出てきた…
交通事故後に起こる症状として「むちうち」や「腰痛」がよく知られていますが、実は「肩こり」に悩まされる方も少なくありません。事故後に肩こりが起こるのは意外かもしれませんが、その原因について詳しく解説しますので、ぜひご確認ください。
交通事故後に肩こりが起こる仕組み|石山東洋鍼灸整骨院
交通事故で最も多く見られるのが「むち打ち症」です。むち打ちにより首がダメージを受けると、日常生活にさまざまな不便が生じます。首を自由に動かせない、常に張りを感じるなどの症状がある中でも、仕事や家事を続けなければなりません。
その際、体は自然と首を支えるために肩の筋肉を使うようになります。首の筋肉と肩の筋肉は密接に関係しており、肩が無意識に首をサポートする形になります。
結果として、肩の筋肉が過度に緊張し、疲労が蓄積することで肩こりが発生するのです。そのため、事故直後に肩こりが出るわけではなく、時間が経過してから症状が現れるケースが多く見られます。
そのため、単なる肩こりだと思って放置してしまう方も多いですが、実際には交通事故が原因であることが少なくありません。
交通事故後の肩こりに対する施術方法|石山東洋鍼灸整骨院
石山東洋鍼灸整骨院では、交通事故後の肩こりに対し「早期施術・早期回復・後遺症を残さない」ことを目指し、以下のような施術を行います。
● マッサージ
症状が現れている箇所だけでなく、事故時の体勢や衝撃を受けた状況を考慮し、今後症状が出やすい部分も含めて施術を行います。
● 鍼灸
マッサージだけでは十分に改善が見られない場合、鍼灸を取り入れます。
むち打ちに効果的なツボや肩こりを和らげるツボを選び、その時の状態に応じた施術を行います。
● 骨盤矯正
交通事故の衝撃により骨盤や背骨がずれることがあります。
さらに、肩こりの原因として腰の動きの悪さが関係していることも多く、骨盤矯正によって可動域を広げることで症状の軽減を目指します。
● 電気施術
事故の影響で硬くなった筋肉には、電気施術を用いることで緊張をほぐし、回復を促します。
● 運動療法
動きの悪くなった筋肉を、適度な負荷をかけた運動療法によってほぐし、機能回復を目指します。
重りを使用することもありますが、症状に応じて無理のない範囲で行います。
Q&A|石山東洋鍼灸整骨院
Q. 交通事故後に肩こりや肩の痛みが出てきました。事故との関係はありますか?
A. 症状が現れるまでの期間によって、交通事故との関連性が判断されます。
一般的に、事故後2週間を超えると「事故との因果関係が薄い」と見なされることが多く、2週間以内に症状を訴えることで「事故が原因である」と判断されやすくなります。
事故後、いつもとは違う違和感や痛みを感じた場合は、できるだけ早めに整形外科を受診し、症状を伝えることをおすすめします。
交通事故による肩こりは、適切な治療を行うことで改善が期待できます。万が一交通事故に遭われた際は、大津市の石山東洋鍼灸整骨院までご相談ください。