足根洞症候群
皆さんは「足根洞症候群」という言葉を聞いたことがありますか?足根洞とは、外くるぶしの少し前にあるへこんだ部分を指します。この部分で炎症が起き、痛みを引き起こす状態を「足根洞症候群」と呼びます。
このような症状でお困りではありませんか?
- 歩くときに足首が痛む
- 捻挫後の痛みや不安定感がなかなか治らない
- 足首がグラグラしている感じがする
これらの症状がある場合、足根洞症候群の可能性があります。
足根洞症候群の原因|石山東洋鍼灸整骨院
足根洞で炎症が起こると、痛みへとつながります。最も多い原因は、スポーツや日常生活での捻挫後に発症するケースです。
足根洞の奥には多くの神経が存在しており、捻挫によって靭帯を損傷すると足首に不安定さが生じます(いわゆる足首がグラグラの状態)。その結果、足首が不要な場面でも過度に動いてしまい、足根洞に過剰な負担がかかり炎症と痛みを引き起こします。
足首は立つ・歩くなど日常的に繰り返し使われるため、安静にしにくい部分です。そのため、炎症が引きにくく痛みが長期化しやすいのが特徴です。
足根洞症候群の施術方法|石山東洋鍼灸整骨院
大津市の石山東洋鍼灸整骨院では、以下の施術を行い、足根洞症候群による症状の改善を目指しています。
1.超音波ハイボルテージ施術
1秒間に200万~300万回の細かい振動により、細胞を活性化させることで炎症の除去と血流改善が期待できます。この施術によって、足根洞で起きている炎症を取り除き、痛みを和らげていきます。
2.鍼灸施術
足根洞やその周辺に鍼やお灸を使って刺激を入れ、筋肉を緩め、血流を改善することで痛みを取り除きます。鍼は髪の毛ほどの細さで、痛みもほとんど感じません。また、お灸はほんのり温かく、火傷の心配もありません。
3.テーピングによる固定
足首の不安定性が炎症の原因になるため、テーピングで固定することも効果的です。足首の安定性を保つことで、炎症が起こりにくくなります。
「足根洞症候群」は、あまり聞き慣れない名前ですが、長引く足首の痛みがある場合は一度疑ってみることが大切です。
適切な処置をしないと痛みが長引くリスクがあります。早期に対応することで早い回復が見込めますので、お困りの方はぜひ一度、大津市の石山東洋鍼灸整骨院にご相談ください!