TFCC損傷
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手首の小指側にズキズキした痛みがある
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ドアノブをひねる・ペットボトルの蓋を開ける動作で強い痛みを感じる
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手をついて立ち上がる・転んで手をつくと激痛が走る
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スポーツ(テニス・ゴルフ・野球など)で手首を使うと痛みが悪化する
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動かさなくても手首の小指側に鈍い痛みが続く
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日常動作(料理、掃除、仕事など)で手首をかばうため動作が不便になる
TFCC損傷とは|石山東洋鍼灸整骨院
TFCC損傷とは、手首の小指側にある「三角線維軟骨複合体(Triangular Fibrocartilage Complex)」と呼ばれる組織を痛めた状態を指します。
この部分は手首の小指側にある軟骨や靭帯の集合体で、手首の安定性を保つ役割を担っています。手をつく動作やひねる動作で強い負担がかかりやすく、スポーツや日常生活の中で損傷することがあります。
TFCCは、手首のクッションのような働きをするため、損傷すると手首の小指側に痛みや違和感が生じ、物を握る、ドアノブを回す、タオルを絞るなどの動作で症状が悪化するのが特徴です。

主な原因と発症リスク|石山東洋鍼灸整骨院
TFCC損傷の原因には、次のようなものが考えられます。
・転倒時に手をついた衝撃
スポーツや日常生活で転倒した際、手のひらを強くついたことで発症するケースが多いです。
・手首を強くひねる動作
野球・テニス・ゴルフなど、手首を使うスポーツで繰り返し負担がかかると起こりやすくなります。
・加齢による変性
40代以降では、組織が弱くなり日常生活動作でも損傷することがあります。
・職業や生活習慣
手首を酷使する仕事(大工、調理師、パソコン作業など)もリスク要因です。
急性の外傷によるものと、慢性的な使いすぎによるものの2種類があり、どちらも発症します。

TFCC損傷の症状|石山東洋鍼灸整骨院
TFCC損傷でよくみられる症状には次のようなものがあります。
・手首の小指側に鋭い痛みが出る
・ドアノブを回す、タオルを絞るなどの動作で痛む
・手首をひねったときに「引っかかる」ような違和感がある
・握力が低下する
・手首を動かすと「ゴリゴリ」「クリック音」がする
・腫れは少ないが慢性的な違和感が続く
・痛みのためにスポーツや家事が困難になる
初期には軽い違和感や動かしにくさ程度ですが、放置すると痛みが慢性化し、手首の安定性が損なわれることで動作が制限されてしまいます。
整骨院での対応|石山東洋鍼灸整骨院
TFCC損傷は自然に治りにくく、放置すると長期化することが多い外傷です。
しかし、早期に適切な処置を受けることで改善は十分に可能です。整骨院での対応は以下の通りです。
(1)評価と鑑別
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損傷の部位や症状の程度をチェック
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骨折や他の靭帯損傷との区別を行う
(2)施術
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炎症期(急性期):アイシングや固定で炎症を抑える
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回復期:手技療法で前腕や手首の緊張を緩和し、血流改善を図る
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超音波ハイボルテージ・鍼灸:超音波ハイボルテージや鍼灸施術で組織の修復を促す
整骨院での施術は、保存療法を中心に「痛みの軽減」「安定性の回復」「再発防止」を目指します。症状が強い場合には医療機関との連携も重要です。

日常生活での注意点と予防|石山東洋鍼灸整骨院
TFCC損傷は再発しやすいため、日常生活での予防やセルフケアが重要です。
・手首の使いすぎを避ける
同じ動作の繰り返しを減らし、こまめに休憩を入れる。
・手首をひねる動作を控える
タオルを絞る、重い瓶のフタを開けるなどは工夫して行う。
・ストレッチや筋力トレーニング
前腕の柔軟性を高め、筋肉を強化することで手首の安定性をサポート。
・早めの相談
違和感を感じた時点で整骨院や医療機関に相談することで、症状の悪化を防ぐ。
TFCC損傷は、手首の小指側にある重要なクッション組織を痛める外傷で、日常生活からスポーツまで幅広く影響を及ぼします。
放置すると慢性化し、長期にわたり痛みや動作制限が続くため、早期の対応が非常に大切です。
石山東洋鍼灸整骨院では、TFCC損傷に対して原因の分析から施術、再発予防まで一貫してサポートしています。
手首の小指側に痛みを感じたり、タオルを絞る・ドアノブを回す動作で痛みが出る場合は、早めにご相談ください。


















