舟状骨骨折
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手首を動かすたびに親指側に痛みが出る
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物を握る・つかむ動作がしづらくなる
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ペットボトルのフタを開ける動作がつらい
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手をついて体を支えられない
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将来的に手首の関節炎や機能低下につながる可能性がある
舟状骨骨折とは|石山東洋鍼灸整骨院
舟状骨骨折とは、手首の親指側に位置する「舟状骨」と呼ばれる骨に起こる骨折です。
舟状骨は手首の動きを支える重要な骨のひとつで、転倒して手をついた際や、
スポーツ中の衝撃などで強い力が加わることで損傷します。
手首の骨折の中でも比較的多いものの、見た目の腫れや内出血が少ないことがあり、
初期段階では捻挫と勘違いされやすいのが特徴です。

舟状骨骨折でみられる症状|石山東洋鍼灸整骨院
舟状骨骨折の症状は、手首の親指側に痛みが出ることが最も大きな特徴です。
特に、手を床についたり、物を持ち上げたりする動作で痛みが強くなります。
親指を動かした際に手首の奥にズキッとした痛みを感じることも多く、
手首を反らしたりひねったりする動作がつらくなるケースも少なくありません。
腫れや内出血が強く出ない場合も多いため、「少し痛むが動かせるから大丈夫」と思い、
そのまま日常生活を続けてしまう方もいます。しかし、時間が経っても痛みが引かず、
握力が低下したり、手首を使うたびに違和感が残ったりするようになります。

なぜ気づきにくい骨折なのか|石山東洋鍼灸整骨院
舟状骨骨折は、初期症状が手首捻挫と非常によく似ているため、
見逃されやすい骨折です。
痛みはあるものの腫れが軽度で、日常生活がある程度送れてしまうことから、
湿布や安静だけで様子を見てしまうことが少なくありません。
しかし、舟状骨は血流が乏しい構造をしているため、治癒力が弱く、
適切な処置が遅れると骨がくっつきにくくなる特徴があります。
その結果、痛みが慢性化したり、手首の動きが悪くなったりする原因になります。
放置することで起こる問題|石山東洋鍼灸整骨院
舟状骨骨折を放置してしまうと、骨がうまく癒合しない「偽関節」
と呼ばれる状態になることがあります。
この状態になると、手首の痛みが長期間続き、物を握る・支えるといった
基本的な動作にも支障が出てきます。
さらに進行すると、手首の関節に負担がかかり、
将来的に変形性手関節症へとつながる可能性もあります。
舟状骨骨折の施術|石山東洋鍼灸整骨院
骨折してすぐは病院に受診してもらう必要があります。
そこから、骨折後の後療として固定後のリハビリや骨が引っ付いても
痛みや運動制限が残っている場合には施術を行なっていきます。
中には、骨折してから何年も経ってから痛みや症状が出てくる場合もあります。
痛みが出ている部位や障害が出ている患部に対しては、
『鍼灸施術』・『超音波施術』を行っています。
鍼灸施術について
鍼灸施術では、まず患部周辺で硬くなっている筋肉や組織の緊張をやわらげていきます。
そのうえで、指や手関節などの症状が出ている部位に関連するツボを選び、
鍼やお灸を用いて身体の内側から回復を促します。
使用する鍼は髪の毛ほどの非常に細いものを採用しており、
刺激や痛みを感じにくいのが特徴です。また、お灸にはせんねん灸を使用し、
熱源が直接皮膚に触れない構造のため、
やけどの心配が少なく安心して受けていただけます。

超音波ハイボルテージ施術について
超音波ハイボルテージ施術では、超音波と電気刺激を組み合わせることで、
手では届きにくい深部の筋肉や神経、組織へ効率よくアプローチします。
1秒間に約100万回の音波振動が細胞レベルに働きかけ、
筋肉のこわばりを緩めていきます。
さらに電気刺激を加えることで、痛みに対する感受性を調整し、
痛みが出にくい状態へと導く効果も期待できます。

舟状骨骨折は、早期に正確な判断と適切な対応を行うことで、
回復までの期間や後遺症のリスクを大きく減らすことができます。
転倒後から手首の親指側の痛みが続いている場合や、
捻挫だと思っていた痛みがなかなか改善しない場合は、
舟状骨骨折の可能性を考えることが大切です。
手首の違和感を我慢せず、早めに相談することが、
手首の機能を守る第一歩となります。

















