母指MP尺側側副靭帯損傷
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親指に力が入らず、物をしっかりつかめない
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ペットボトルのフタやビンのフタが開けられない
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ボタンを留める、字を書くなどの細かい作業がつらい
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スマートフォンの操作や画面のスクロールがしにくい
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物を持ち上げた瞬間にズキッとした痛みが走る
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仕事や家事で手を使うたびに痛みが気になる
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放置することで親指の動きが悪くなり、日常生活に支障が出る
母指MP尺側側副靭帯損傷とは|石山東洋鍼灸整骨院
母指MP尺側側副靭帯損傷とは、親指の付け根(MP関節)の内側=尺側にある靭帯が損傷するケガです。
転倒時に親指が強く外側へ反らされたり、物を強く引っ張られたりすることで発生します。
特にスキーでストックを握ったまま転倒した際に起こりやすいため、
「スキーヤーズサム」とも呼ばれています。

どのような場面で起こりやすい?|石山東洋鍼灸整骨院
転倒して手をついたときや、ボールや人と接触して親指が外側に引っ張られた場合に起こりやすく、
スキー・スノーボード・ラグビー・柔道などのスポーツ中にも多くみられます。
また、子どもを抱っこした際に無理な力が加わったときや、日常生活で重い物を掴んだ瞬間に発生することもあります。
一見「突き指かな?」と思われやすいですが、靭帯損傷のため放置すると関節の不安定性が残ることがあります。

母指MP尺側側副靭帯損傷の主な症状|石山東洋鍼灸整骨院
次のような症状がみられます。
親指の付け根(MP関節)の内側に痛みが出やすく、親指を広げたり、
物をつまむ動作をすると強い痛みを感じます。
受傷後は腫れや内出血が現れることもあり、次第に親指に力が入りにくくなるため、
物をしっかりつかむことが難しくなります。
その結果、ペットボトルのフタを開ける動作や、ボタンを留める、
字を書くといった細かい作業がつらくなります。
また、靭帯の損傷により関節の安定性が低下し、
親指の付け根がグラグラするような不安定感を覚えることもあります。
症状が軽快せず、時間が経っても痛みが引かないケースも多く、
使うたびにズキッとした痛みが走るようになります。
重症の場合には、安静にしていても痛みを感じることがあります。

母指MP尺側側副靭帯損傷の治療方法|石山東洋鍼灸整骨院
母指MP尺側側副靭帯損傷では、靭帯の炎症や痛みを抑えながら、
損傷部の回復を促し、関節の安定性を取り戻すことが重要です。
石山東洋鍼灸整骨院では、症状や損傷の程度に応じて
鍼灸治療や超音波ハイボルテージ治療を組み合わせた施術を行っています。
鍼灸治療
鍼灸治療では、親指周囲だけでなく、手首・前腕にかけての筋肉やツボへアプローチし、
血流を改善し、炎症や痛みの軽減を図ります。
靭帯損傷により緊張した筋肉を緩めることで、患部への負担を減らし、
自然治癒力を高めていきます。
また、痛みをかばうことで起こる手や腕全体のバランスの乱れも整えるため、
回復がスムーズになり、痛みの長期化を防ぐ効果が期待できます。

超音波ハイボルテージ治療
超音波ハイボルテージ治療は、深部の組織まで刺激を届けることができる治療法です。
超音波による微細な振動が損傷した靭帯周囲の回復を促し、
ハイボルテージ電気刺激によって炎症や痛みを効果的に抑えます。
これにより、腫れや内出血の軽減、可動域の改善が期待でき、
親指を動かした際のズキッとした痛みや不安定感の改善につながります。

母指MP尺側側副靭帯損傷は、
見逃されやすいものの、放置すると後遺症が残りやすいケガです。
早期に適切な固定や施術を行うことで、
痛みの改善だけでなく、親指の機能回復や再発予防につながります。
「これくらい大丈夫」と我慢せず、
親指の痛みや違和感があれば早めにご相談ください!

















